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ジェームズ・クック (海洋調査船) : ミニ英和和英辞書
ジェームズ・クック (海洋調査船)[ふね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
クック : [くっく]
 【名詞】 1. cook 2. (n) cook
海洋 : [かいよう]
 【名詞】 1. ocean 
海洋調査船 : [かいようちょうさせん]
 (n) ocean investigation ship
調 : [ちょう]
 【名詞】 1. (1) pitch 2. tone 3. (2) time 4. tempo
調査 : [ちょうさ]
  1. (n,vs) investigation 2. examination 3. inquiry 4. enquiry 5. survey 
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 

ジェームズ・クック (海洋調査船) : ウィキペディア日本語版
ジェームズ・クック (海洋調査船)[ふね]

ジェームズ・クック英語:RRS James Cook)はイギリス海洋調査船。18世紀の海洋探検家ジェームズ・クックに因んで命名されている。
== 概要 ==
イギリスの自然環境研究評議会(Natural Environment Research Council、略称:NERC)に所属し、同評議会が保有する調査船RRSチャールズ・ダーウィン(1984年建造)の代替として発注された。サウサンプトン海洋学センター(National Oceanography Centre, Southampton、略称:NOCS)によって運用され海洋科学の多様な研究調査に従事する。建造はノルウェーのFlekkefjord Slipp & Maskinfabrikk A/Sで、船体価格は4000万ポンド。2007年2月にアン王女によって命名され、その翌月に就役した。
熱帯から氷海まで幅ひろい運用海域を想定して設計されており、最大32名の科学者を乗せ、385トンの科学調査機材用ペイロードを有する。
マルチビームサウンダ―、超音波ドップラー多層流向流速計(ADCP)・反射法地震探査システムなどを装備し、採水器や海底土壌のサンプル収集器を各種搭載。洋上の定点に留まる必要がある作業に対応するためGPSと連動した自動船位保持装置を持つ。
船内には科学調査の分野別に8つの研究室を持つほか、コンテナ状の研究室を後甲板下に追加して搭載可能であり、航海ごとに柔軟な研究設備の変更が行える。
潜水調査用の機材としては、遠隔操作無人探査機(ROV)「HyBIS」「Isis」、マルチビームサウンダ―を搭載し6000mまで潜航可能な自律型無人潜水機(AUV)「Autosub6000」などを調査対象に応じて選択し運用可能であり、それらの着水・揚収を行うクレーンを備えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジェームズ・クック (海洋調査船)」の詳細全文を読む




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